緩徐拡大(slow expansion)と急速拡大(rapid expansion) ~横浜・中区・関内で矯正するなら~せごし矯正歯科医院
前回のブログで拡大床(expansion plate)について書かせて頂きました。
側方拡大には、緩徐拡大(slow expansion)と急速拡大(rapid expansion)の2種類があります。
今回はそのことについて書かせて頂きます。
前回の拡大床(expansion plate)は緩徐拡大(slow expansion)装置です。
歯に拡大力が伝わるものです。
骨格的に作用するものではありません。
弱い力でゆっくりと広げていきます。
緩徐拡大(slow expansion)装置には取り外しの出来ない固定式のものもありますが、拡大床(expansion plate)のように取り外しの出来る可撤式のものが多く使われています。
それに対して急速拡大(rapid expansion)装置は固定式の装置なので取り外しが出来ません。
強い力で骨格的に作用させる装置です。
拡大床のようにネジが組み込まれていて、ネジは1日に2回、朝と夕方に回します。
これを2週間続けるのが基本です。
一気に広がります。
正中口蓋縫合という所を開いて上あご自体を大きくするものです。
基本的にはお子さまの治療で使うものですが、違和感が強い装置なので、私はあまり使いません。
というよりも、ほとんど使いません。
どうしても必要な時にのみ、使うようにしています。
