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2011年2月27日

今回は費用の話です。

当院では、小児矯正と成人矯正(本格矯正)の費用が1年間で最大12回まで無利子で分割払いが可能です。

一括払いは3%を差し引かせて頂いています。

ただ、12回払いと言っても月々の支払額を考えると高額になる場合があります。

そこで、「もう少し月々の支払額を抑えたい」という方の為にスルガ銀行さんのデンタルローンを導入致しました。

7%の固定金利が掛かってしまいますが、100万円を78回払いにすると月々の支払い額は1万6千円になります。

スルガ銀行さんのデンタルローンは最大84回払いまで可能です。

繰り上げ返済も可能で、その際は手数料が掛かりません。

ローンは患者さまとスルガ銀行さんの間で組まれるものなので、当院への実際のお支払いはスルガ銀行さんが一括でされます。

なので、デンタルローンをご利用の場合は一括払い扱いとして当院では3%を差し引かせて頂きます。

この場合、医療費控除の還付金額が変わってくるのです。

矯正治療費は医療費控除の対象です。

年間で10万円以上の医療費が掛かった場合は確定申告の際に申告すると所得控除が受けられます。

その方の収入によって違いがありますが、税金を多く納めている方ほど多く還付金を受けられます。

例えば、年間で100万円の医療費が掛かった場合、課税総所得金額が500万円の方は27万円の還付金が受けられ、課税総所得金額が1,000万円の方の場合は38万円になります(所得控除が基礎控除のみの場合です)。

大きいですよね。

デンタルローンをご利用の場合は、領収書を一括払いの金額でお出しできますので、通常の一括払いの方と同様に医療費控除の際に有利です。

ローンを組むと手数料を取られて勿体無い、とは一概に言えないようです。

せごし矯正歯科医院

2011年2月26日

関連ブログ
保定(retention)

前回の保定装置(retainer)の使い方では可撤式保定装置(removable retainer)について書かせて頂きました。

保定装置には大別すると、もう一つ取り外しの出来ない固定式保定装置(fix retainer)というものがあります。

前歯の裏側に細いワイヤーを通して接着剤で固定するものです。

一般的には犬歯から犬歯までの6本を固定することが多いです。

4番目の歯である第一小臼歯までワイヤーを伸ばして8本固定することもあります。

なぜ、固定式保定装置(fix retainer)を使うのか?

可撤式保定装置(removable retainer)をしっかり使っていれば後戻り(relapse)を防げるのでは?

と思われるかもしれません。

前歯、特に下の前歯は矯正治療していなくても生理的に年齢とともにガタガタしやすい所だということと、可撤式保定装置(removable retainer)単独ではわずかに動いてしまうことがあるからです。

元々の歯の位置から後戻りの可能性が高いことが考えられる場合にも固定式保定装置(fix retainer)を使います。

当院では患者さまとご相談した上で最終的には決めさせて頂きますが、可撤式保定装置(removable retainer)と固定式保定装置(fix retainer)を併用することが多いですね。

せごし矯正歯科医院

2011年2月25日


前回は保定(retention)について書かせて頂きました。

保定(retention)では保定装置(retainer:リテーナー)というものを使います。

取り外しの出来る可撤式保定装置(removable retainer)が一般的ですね。

直径0.9ミリの太めのワイヤーとレジンという樹脂を使って作ります。

入れ歯みたいな装置です。

余談ですが、私が矯正治療を受けていた時は先生が保定装置(retainer:リテーナー)のことを「入れ歯」と仰っていたので、「え?せっかく矯正したのに入れ歯になっちゃうの?」ってドキドキしたことを覚えています。

話を戻して、この保定装置(retainer:リテーナー)ですが、食事と歯磨き以外は24時間の使用が基本です。

特に矯正装置を外した直後は後戻り(relapse)しやすいので頑張って24時間の使用をお勧めしています。

ただ、なるべく装置を目立たせたくないという方も多くいらっしゃるので、日中は目立たない透明な保定装置;クリアリテイナー(clear retainer)を使って頂いています。

クリアリテイナー(clear retainer)はマウスピースタイプです。

保定に入って半年から1年くらい経つと少し安定してくるので、保定装置(retainer:リテーナー)の使用を就寝時のみに切り替えます。

そうして様子を見ながら少しずつ使用時間を短くしていきます。

せごし矯正歯科医院

2011年2月24日


本格矯正、あるいは成人矯正できれいな歯並び、咬み合わせになると、いよいよ矯正装置を外します。

矯正装置を外してそのままにしておくと、歯は矯正する前の元の位置に戻ろうとします。

戻ってしまうことを後戻り(relapse)と言います。

後戻り(relapse)しないように、きれいになった歯並び、咬み合わせを安定させることを保定(retention)と言います。

この保定(retention)が矯正治療で一番大切なものだと言っても過言ではありません。

きれいに治っても装置を外したらすぐに戻ってしまったというのでは元も子もありませんからね。

保定(retention)では保定装置(retainer:リテーナー)を使います。

保定装置(retainer:リテーナー)には取り外しの出来る可撤式保定装置(removable retainer)と取り外しの出来ない固定式保定装置(fix retainer)があります。

歯を動かす治療は月に1回の通院が一般的ですが、保定治療では3か月ごとのチェックが一般的です。

保定期間は最低2年間です。

矯正の世界では最低2年以上安定させたものでないと、治したと認められないのです。

長いですよね。

それだけ安定させるのに時間が掛かるということなんです。

せごし矯正歯科医院

2011年2月23日

もう来週は3月ですね。

毎年、確定申告の時期になると、そろそろ春かなぁ~って思います。

さて、矯正治療費は医療費控除の対象です。

もう申告を済ませたという方もいらっしゃいますが、まだの方は勿体ないので控除を受けて下さいね。

いくら還付されるかは税金をどれだけ納めているかでかなり変わってきます。

税金を沢山納めている方ほど多く還付されますよ。

申告の際には診断書が必要になる場合があります。

必要な方は診断書を無料でお出しします。

最近では診断書が必要ない場合も増えてきましたが、必要かどうかは最寄りの税務署にお問い合わせ下さい。

せごし矯正歯科医院

2011年2月22日


セパレーション(separation)第三弾です。

前回のブログの最後に痛みについて触れましたが、患者さまの中にはセパレーション(separation)が一番痛かったと仰る方がいらっしゃいます。

で、その話を聞いた方が、「先生、あのゴムを使わずに出来ますか?とっても痛いって聞いたのです」と仰ったこともあります。

私は基本的にセパレーション(separation)はしません。

バンド(band)自体を使わないようにしているのですが、バンド(band)をする時はなるべくセパレーション(separation)無しでするようにしています。

私はバンド(band)を前から数えて7番目の歯、第二大臼歯に使うことが多いです。

6番目の第一大臼歯まではダイレクトボンディング(direct bonding)という方法で接着剤を使って装置を直接歯に付けます。

そして、6番目の歯までワイヤーを通して矯正力を加えます。

矯正力を加えた歯は時間が経つと少しグラグラしてきます。

そうすると、セパレーション(separation)無しで7番目の歯にバンドを付けることが出来るようになるのです。

バンド(band)が歯と歯の間に入った時に6番目の歯が少し前に動いてくれるからです。

私がセパレーター(separator)を入れるのは6番目の歯にバンド(band)をする必要がある時です。

せごし矯正歯科医院

関連ブログ
矯正するとなぜ歯がグラグラしてくるの?

2011年2月20日

セパレーション(separation)第二弾です。

セパレーター(separator)を歯と歯の間に入れておくのは2、3日から長くても1週間です。

1週間以上長く入れておくと虫歯の心配があるからです。

一般的には小さな小さな輪ゴムを歯と歯の間に入れることが多いですね。

専用の器具を使って輪ゴムを入れます。

歯と歯の間に輪ゴムが挟まっているのではなく、コンタクトポイントという歯と歯が接触している所を輪ゴムで覆います。

なので、きれいに輪ゴムが入っている場合は歯と歯は接触していてまだ隙間は出来ていません。

入れた直後の輪ゴムは伸びて大きくなっていますが、弾性があるので少しずつ元の小さな輪ゴムに戻って行きます。

この、輪ゴムが元の大きさに戻ることによって少しずつ歯と歯の間に隙間が出来ていきます。

当然、歯には力が掛かりますので痛みが出ることがあります。

歯が押されて前歯に痛みが出ることも珍しくありません。

歯と歯の接触が強くて上手くゴムが入れられない場合は、ブラスワイヤーという針金を使っています。

この場合はいきなり強い力が掛かるので違和感があるのですが、ゴムのように後からジワジワと痛んでくることはありません。

せごし矯正歯科医院

2011年2月19日

今回はセパレーション(separation)についてです。

セパレート(separate)とは「引き離す」「分割する」という意味ですね。

矯正歯科では歯と歯を引き離して隙間を作る意味で使っています。

どういう時にセパレート(separate)するかというと、奥歯にバンド(band)という金属の輪っかをはめる時です。

健康な歯と歯は密に接触しているものです。

バンド(band)は薄い金属で出来ていますが、歯と歯の間に隙間がまったく無いとバンド(band)を入れることが出来ません。

そこで、セパレーター(separator)の登場です。

歯と歯の間にセパレーター(separator)を入れることによって、ほんの少しですが隙間を作ります。

色々なセパレーター(separator)がありますが、一般的にはゴムで出来ているものが多く使われています。

ブラスワイヤーというものを使うこともあります。

せごし矯正歯科医院


関連ブログ
セパレーション(separation)②
セパレーション(separation)③

2011年2月17日

前回は正中離開の原因について書かせて頂きました。
正中離開(すきっ歯)diastema ②その原因

今回はその中でも咬み合わせが原因になっている場合です。

これは矯正治療が必要です。

過蓋咬合という咬み合わせがそうですね。

咬み合わせが深いために、下の前歯が上の前歯を突き上げてしまうことが一番の原因です。

この場合は、ただ単に隙間を閉じれば良いわけではありません。

原因が咬み合わせにあるので、咬み合わせを治さない限り再発してしまうのがこの正中離開の難しいところなんです。

矯正医の先生の中で、その先生ご自身の歯並びが正中離開の方を私は2人知っていますが、「どうせ治しても戻るから治さない」って2人とも仰っています。

それほど安定させるのが難しい場合があるということです。

勿論、過蓋咬合を改善することで安定する場合も多いですよ。

「すきっ歯なんて部分的に前歯に装置を付けてゴムを掛ければ閉じるよ」って思われがちですが、本格的な矯正治療が必要になるということをご理解下さい。

せごし矯正歯科医院

2011年2月16日

前回は治療を必要としない正中離開についてでした。
正中離開(すきっ歯)diastema ①ugly duckling stage:みにくいアヒルの子の時期

今回は治療が必要な正中離開についてです。

まずは正中離開になっているその原因を考える必要があります。

一般的には3つの原因があげられます。

1. 過剰歯;隙間を閉じる力が働いても、歯と歯の間に余分な歯があることで正中離開になっているもの(骨の中の話です。レントゲンを撮れば分かります)

2. 上唇小帯;上唇から歯肉に伸びているヒダが歯と歯の間にまで伸びているために正中離開になっているもの

3. 咬み合わせ;咬み合わせが深く、下の前歯が上の前歯を突き上げることによって正中離開になっているもの

が主なものです。

他には不良習癖(歯並び、咬み合わせに悪影響を及ぼす癖:指しゃぶり、爪を咬むなど)や元々の歯の位置が悪いなどが原因として考えられます。

上にあげた1. と2. は原因を除去することがまずは大切です。

1. では過剰歯の抜歯です。
2. は上唇小帯を切除します。

そうすることで自然に正中離開は改善される場合がありますが、これは口腔外科あるいは小児歯科の先生にお願いしています。

次回は本格的な矯正治療が必要な「3. 咬み合わせが原因の正中離開」についてお話しします。

せごし矯正歯科医院

2011年2月15日

今回は正中離開についてです。

正中離開とは、上の左右の1番目の歯と歯の間に隙間のある状態を言います。

いわゆる「すきっ歯」ですね。

正中離開は治療を必要としない場合と治療を必要とする場合があります。

治療を必要としない場合というのは、生理的に一時的に正中離開になっているだけで自然と隙間が閉じて行くものです。

お子さまの場合がそうですね。

専門的には「ugly duckling stage:みにくいアヒルの子の時期」と言います。

隣の2番目や3番目の歯が生えてくる時に押されて自然に閉じるので、治療の必要がありません。

「みにくいアヒルの子」は、白鳥である主人公のヒナがアヒルの中で育ってしまったためにいじめられる話ですよね。

一時的にはみにくいかもしれませんが、白鳥なので時間と共にきれいになっていきました。

生理的な正中離開も時間と共にきれいになっていきます。


次回は、治療を必要とする場合について書きます。

せごし矯正歯科医院

2011年2月13日

前回のブログで「下あごの骨は手足の骨と成長パターンが似ています。身長が伸びる時に下あごも一番大きくなるのです」と書かせて頂きました。

成長期のお子さまが上顎前突(出っ歯)だったら機能的矯正装置(functional appliance)を使って下あごの成長を促してあげられるのですが、要注意なのは骨格性の下顎前突(反対咬合・受け口)の場合です。

生理的に下あごの成長が旺盛なので矯正治療で抑えられない場合があります。

こういう時は、落ち着くまで下あごの成長を観察した方が良い場合があります。

私は中学生の時に矯正治療を受けました。

それがきっかけで矯正医を志したのですが、高校に入ってからも少し身長が伸びました。

すると、少し下あごが前に出てきてしまいました。

受け口になるまでではありませんでしたが、切端咬合という上下の前歯の先端が当たる咬み合わせになりました。

私の場合も成長が落ち着いてから矯正治療をした方が良かったということです。

まぁ、結果論ですけどね。

成長は想定外のことが起こる場合があるので難しいです。

骨格性下顎前突は成長が落ち着くまで、具体的には身長の伸びが止まるまで、待った方が良い場合があります。

せごし矯正歯科医院

2011年2月10日


下あごの骨は手足の骨と成長パターンが似ているので、身長が伸びる時に下あごも大きくなります。

下あごが小さくて上顎前突(出っ歯)になっている場合は機能的矯正装置(functional appliance)が有効です。

機能的矯正装置(functional appliance)を使うことによって下あごの成長を促してあげることが出来るからです。

女の子だと11、12歳頃、男の子は12、13歳頃に一番身長が伸びますよね。

その時期を狙って使います。

機能的顎矯正装置とも言います。

バイオネーター(Bionator)やツインブロック(Twin block)などが代表的な機能的矯正装置です。

せごし矯正歯科医院

2011年2月 9日


専門的な話ですが、ここ数日の流れで書かせて頂きます。

矯正治療では歯に弱い力を加えることによって歯を移動させています。

矯正治療の中でもヘッドギアーや上顎前方牽引装置などのように上あごや下あごの成長変化を期待する力を整形力(orthopedic force)と言います。

整形力(orthopedic force)は顎骨の成長に影響を与えるものなので歯に加える力に比べると比較的強い力です。

歯の移動で使う力である矯正力(orthodontic force)と区別して整形力(orthopedic force)と言う場合があります。

せごし矯正歯科医院

2011年2月 8日


ヘッドギアー(Head gear)の使い方
で書かせて頂いたように、上顎前方牽引装置も同じように24時間の使用が理想です。

ヘッドギアーや上顎前方牽引装置は、帽子を被ったりマスクを付けたりするのですが、装置を付けたまま外出するのは無理がありますよね。

そのために、寝る時だけでなくお家にいる時は日中でも頑張ってお使い下さい。

せごし矯正歯科医院

2011年2月 6日

昨日の続きです。

上顎前方牽引装置

上顎前方牽引装置は「下あごの成長を抑えつつ、上あごの成長を促す」ことで反対咬合が改善されます。

と、言いたいところですが、実際の反対咬合が改善されるメカニズムは上あごが前に出るというよりは、下あごが後ろに下がっているのです。

下あごが後ろに下がることを専門的に言うと、「下顎の後方回転」です。

上顎前方牽引装置をしっかりと使って頂くと半年くらいで反対咬合は改善されます。

しかし、たった半年で上あごが前にポッと出るわけがありません。

誤解されると困るのですが、上顎前方牽引装置はちゃんと上顎の成長を促すものですからね。

反対咬合が改善されるメカニズムの話です。

せごし矯正歯科医院

2011年2月 5日

今日は上顎前方牽引装置についてです。

これは小児の下顎前突(反対咬合・受け口)の治療で使うものです。

簡単に言うと、「下あごの成長を抑えつつ、上あごの成長を促すもの」です。

上あごの成長のピークは9歳頃なので小学校3年生くらいで使うのが一番効果的です。

当院ではフェイシャルマスク・タイプというものを使っています。

野球のキャッチャーが付けているようなマスクがイメージとして近いかな?

取り外しが出来るものなのですが、お家にいる時に使って頂きます。

半年から1年を目安に使って頂きます。

せごし矯正歯科医院


関連ブログ
上顎前方牽引装置による反対咬合改善のメカニズム
上顎前方牽引装置もなるべく長くお使い下さい

2011年2月 4日


当院の診療台(ユニット)は自動で回転するPOS(Patient Oriented System)というモリタ社製のものを使っています。

「回転?」って思われるかもしれませんね。

一般的なユニットは座ってから背もたれが後ろに倒れるタイプですよね。

POSは診療用、説明用などイスを色々なポジションに変えることが出来ます。

時計回り、反時計回りに回転させることが出来るのです。

横になっている状態で回転させてしまうと気持ち悪いので、勿論座っている状態での回転ですよ。

当院では毎回お口の中の写真を撮らせて頂いて、モニターを使って説明させて頂いています。

お話しする時はちゃんと対面でさせて頂きたいものです。

患者さまとのコミュニケーションが何よりも大切ですからね。

せごし矯正歯科医院
せごし矯正歯科医院ユニット

2011年2月 3日

「部分的な矯正で簡単に治せませんか?」と聞かれることがあります。

プチ矯正なんて言葉もありますね。

お気持ちは良く分かります。

しかし、部分的な矯正(MTM:Minor Tooth Movement)で不正咬合(良くない歯並び咬み合わせ)を簡単に治せることは稀です。

奥に隠れている虫歯を治すために少しだけ歯を動かすなんていう場合はそうでもありませんが、基本的に部分矯正は難しいです。

咬み合わせは上下の歯で作るものです。

それを部分的な歯の移動だけで治すとなると中途半端な形でしか仕上げられません。

矯正治療は、動かしたくない歯をいかに動かさないか、ということがポイントになってきます。

前歯を奥に引っ込める時は、奥歯からゴムなどを利用して前歯を引っ張ります。

しかし、引っ張られた奥歯は前に動いてしまいます。

そこが問題なのです。

1本の歯を動かそうとした場合、少なくとも5本の歯が動きを支えないときれいに動いてくれません。

1本の歯に力を掛けると必ず反作用の力が他の歯に掛かってしまうので、部分矯正って難しいのです。

せごし矯正歯科医院

2011年2月 1日

ヘッドギアーについて第4弾です。

ヘッドギアー(Head gear)
ヘッドギアー(Head gear)の使い方
ヘッドギアー(Head gear)を使うメリット

前回のブログでヘッドギアーのメリットについて書かせて頂きましたが、ヘッドギアーを有効に使える時期というものがあります。

それは混合歯列期が基本です。

混合歯列期というのは乳歯がまだ残っていて、永久歯と乳歯が一緒にお口の中にいる時期ですね。

人間の歯は親知らずまで含めると全部で32本です。

親知らずは8番目の歯になるのですが、第二大臼歯という7番目の歯が4本とも全て揃うと永久歯列の完成になります。

ヘッドギアーはこの7番目の歯が生えてくる前に使うのが基本です。

ヘッドギアーは上の第一大臼歯という6番目の歯にバンドという装置を付けて使うものですが、7番目の歯が生えてしまうと6番目の第一大臼歯に奥に行く力を加えてもなかなか動いてくれなくなるからです。

せごし矯正歯科医院

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せごし矯正歯科医院 せごし矯正歯科医院
院長 瀬越健介
www.segoshi-kyosei.com
【経歴】
平成9年 東北大学歯学部卒業 歯科医師免許取得
平成9年 鶴見大学歯学部附属病院 臨床研修医
平成10年 鶴見大学歯学部矯正学教室 臨床専科生
平成12年 鶴見大学歯学部矯正学教室 診療科助手
平成16年 鶴見大学歯学部歯科矯正学講座 助手
平成17年 日本矯正歯科学会認定医取得
平成18年 神宮前矯正歯科 勤務
平成20年 神宮前矯正歯科 副院長
平成22年 せごし矯正歯科医院開院