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2010年10月31日


矯正に限らず、医療にとって診断は一番重要なものです。

特に矯正は治療に時間が掛かるものです。

もし仮に、最初の診断で方向性を間違えてしまった場合は、その間違えになかなか気付かない場合があります。

矯正治療が難しく、専門性が高い理由の一つです。

その為、治療方針を立てる際には、なるべく多くの情報を総合的に駆使することになります。

より多くの情報があれば、的確な診断を立てることが出来ます。

その情報の中の一つにセットアップ模型があります。

歯型から作った石膏模型の歯をきれいに並べて、咬み合せの完成形をシミュレーションするものです。

細かな歯の位置を確認出来るのでかなり多くの情報を得ることが出来ます。

最終的にどんな歯並び、咬み合せになるのかを考えながら模型の歯を動かして作ります。

セットアップを作ることで気付くことって沢山あるのです。

例えば、左右で歯の大きさ、厚みが微妙に違う場合。

例えば、上下の歯の大きさのバランスが取れていない場合。

こういうことってセットアップを作れば一目瞭然で分かります。


また、実際の診療中にセットアップを見て、完成形を確認することがよくあります。

今日も診療中にセットアップを見ました。

症例によって咬み合わせの完成形は微妙に違うものになるからです。


でもこのセットアップって作るのに時間が掛かるし面倒なのです。

かなり面倒です。

なので、すべての方のセットアップを自分で作っている矯正医は本当に少ないと思います。

本音を言うと、セットアップは別料金で2万円くらい戴きたいくらいです。

技工士さんに依頼をして、実際に別料金でセットアップを作っている医院もありますね。


私も今は頑張って作っていますが、将来的には別料金にして技工士さんにお願いするかもしれません。


でも自分の歯並びや咬み合わせがどんな感じできれいになるのかって診断時に見たいですよね?

いつまで続けられるか分かりませんが、頑張ってセットアップを作ります!

(「ずっと作ります!」って言えないのが気の弱い所ですみません・・・)


せごし矯正歯科医院

2010年10月30日

昨日は、歯並びの大切さを矯正の観点からお話させて頂きましたが、今日は少し視点
を変えてお話してみます。

でも、結論は同じです(笑)。


「芸能人は歯が命」

昔、そういうCMがありましたね。

歯並びが良くなると印象がぐっと良くなります。

芸能人の方の歯並びはとてもきれいですよね。

歯並びをきれいにする方法は2つあります。

矯正する方法とセラミックを歯に被せる方法です。

セラミックを歯に被せる方法は一般的には差し歯と言われているものです。

審美歯科の領域です。

矯正歯科も審美歯科もどちらにもメリットデメリットがあります。

矯正歯科は自分の歯できれいに出来ますが、期間が掛ってしまうというデメリットが
あります。

審美歯科のメリットは何と言っても短期間できれいに出来ることです。
しかし、セラミックを被せるために自分の健康な歯を削る必要があります。

歯を削る量が少なくて済むラミネートべニアというセラミックを歯に貼り付ける方法
もあります。

芸能人の方は矯正する時間的な余裕が無いので、審美歯科で治さざるを得ないですよ
ね。

以前に取材で当院にいらっしゃった女優の遠藤久美子さんが仰っていました。
http://www.living-life.net/segoshi/

芸能界に入った時に事務所の社長さんに「その歯並びじゃ広告が取れない」とのことで、
まず歯医者さんに連れて行かれて歯を抜かれたそうです。

「芸能界って怖いって思いましたよ」って笑いながら話して下さいました。

矯正してきれいになるまで待てるわけないですものね。

でも中には前もって矯正してから芸能界に入った方もいらっしゃるようですね。

芸能人でなくても歯は命です。

早目に矯正しましょう!

せごし矯正歯科医院

2010年10月29日


たまに聞かれる質問の中に「矯正しなければダメですか?」というものがあります。

ダメではありません。

矯正しなければ病気になって死んでしまうなんてことはありません。

でも、出来れば、いや、無理をしてでも矯正した方が良いです。
しかもなるべく早い時期に一度カウンセリングだけでも受けた方が良いです。


今日は、矯正について患者さまに私がよくさせて頂く話をご紹介します。


私が、ある患者さまから伺った話です。
その方が矯正をしようと思われたきっかけの出来事です。

A様とさせて頂きますが、A様は学生の頃から海外でお仕事をしたいと考えていらっしゃいました。

大学卒業後は商社に入られました。

入社すぐのお仕事で、アメリカ人との会議がありました。

アメリカ人10人、日本人10人くらいの会議だったそうです。

会議が始まる前に、アメリカ側のトップが日本側のトップの口元を見て顔色を変えました。

「ちょっと歯を見せてみろ」

次の瞬間、衝撃の一言が。

「お前とは仕事が出来ない。今すぐ出て行け!」

上司の方は歯並びが悪かったそうです。

その状況を目の当たりにしたA様は、すぐに矯正しようと思われたそうです。


欧米の社会では歯並びが悪いと自己管理の出来ない人間と判断されてしまうのです。
特に、歯が抜けて隙間が空いている場合は最悪だそうです。

矯正するのが当たり前の世界ですからね。

通訳の方がフォローされたそうですが、歯並びの悪い人に面と向かって「出て行け」なんて言う人はまずいないそうです。

でも、言わないだけで、みんな心の中では「こいつとは仕事したくない」と思っているそうです。

私は矯正医なのでその気持ちは良く分かります。

日本は欧米に比べれば、そこまで意識は高くないですよね。

でも、徐々にですが意識は高まっています。

歯並びが良い方と悪い方とどちらに良い印象を受けるかと言えば、まず間違いなく歯並びの良い方ですよね。

歯並びが悪いと、「どうして治さないの?」って少し歯科の知識のある方なら思われますよね。


矯正することにより、明らかに生活レベルは高まります。

それまで口元を気にして大口開けて笑えなかった方が、矯正してきれいな口元になったら気にせずに笑えるようになります。

私も矯正経験者なので良く分かります。

私の場合は生活レベルが高まったというより、人生が変わりました。

中学の時に矯正治療を受けたことがきっかけで私は矯正医になろうと思ったのですから。

矯正しましょう!


せごし矯正歯科医院

2010年10月27日

急に寒くなりましたね。


中区歯科医師会の集まりが6時半からあるので、これから行ってきます。

1時間早く医院を閉めました。


明日は都合により急遽休診とさせて頂きます。宜しくお願い致します。

電話は転送にしておくので何かありましたら医院までお電話下さい。

お電話頂いても出られないかもしれませんが、折り返し連絡させて頂きますので留守番電話にメッセージをお願い致します。

せごし矯正歯科医院

2010年10月26日

今日は4日前に上下裏側の装置を付けさせて頂いたI様が急患で来院されました。

ワイヤーの端が引っ掛かるとのことだったのでカバーをさせて頂きました。

裏側はしゃべりにくいということが最大のデメリットです。

でもI様は上下とも裏側ですが、ほとんど違和感無くお話しされています。

多少「サ行」が言いにくいとは仰っていましたが、まだ付けて4日目ですからね。

ほとんどの方が1か月もすれば普通に話せるようになります。

中にはどうしても裏側に慣れなくて表側に付け替える方もいらっしゃいますが、本当に稀なケースです。

お勤め先の方に「上下とも装置付けたのに、本当に見えないんだね」って驚かれたそうです。

それが裏側矯正ですからね。

見えませんよ。

せごし矯正歯科医院

明後日10月28日(木)ですが、都合により急遽休診とさせて頂きます。

よろしくお願い致します。


http://www.segoshi-kyosei.com/1015calender/

2010年10月24日


当院では経過観察の場合は除きますが、治療後は毎回デジカメで写真を撮ってからモニターで治療内容を説明させて頂いております。

毎回、写真を撮っている医院は少ないと思います。

面倒だし、大変ですからね。

毎回写真を撮ることによるメリットは大きく分けると2つあります。

1つ目は、患者さまが歯の動きをちゃんと確認することが出来ます。

矯正治療中の歯はとてもゆっくり動きますので、毎日ご自分の歯を見ていてもなかなか動いているのかどうかを実感出来ないものです。

写真で見比べると違いが分かりますから、歯の動きを実感出来ます。

「本当だ、動いてる~!」って皆さま仰います。

(逆に、なかなか思うように歯が動いてくれない場合もはっきりと分かりますが・・・)

それから、特に裏側矯正の場合は患者さまが直接装置を見ることが出来ません。

表から見えませんからね。

写真を見ることで装置の状態を確認して頂けます。


2つ目のメリットは、治療をさせて頂く私が歯の動きを把握出来るということです。

「そんな、毎回写真を撮らなくてもカルテを見れば分かるでしょ」って仰る先生もいらっしゃるかもしれませんが、視覚的に今までの経過を把握出来るというのは大きいです。

例えば、「1.0ミリ動いた」とカルテに書いても良いですが(実際、こういう書き方はしませんが、あくまでも例です)、規格写真で視覚的に見た方が情報量が多いのは明らかです。

写真により全体を眺めることも出来ますからね。

写真は今後の治療方針を決める上でも、とても重要な情報です。


今日、患者さまに「こうやって毎回写真を撮っている所は少ないですよ」ってお話ししたら、「えっ、そうなんですか?」って仰られたので改めてブログに書かせて頂きました。

これからも毎回写真を撮らせて頂きます。

せごし矯正歯科医院

2010年10月23日

3日前に乳歯の大切さをお話ししました。

乳歯よりも永久歯の方が大きいので、乳歯列の時は歯と歯の間に隙間があった方が良いと書きました。

小児矯正を行う上でとても重要になってくるのが「リーウェイスペース( leeway space )」です。


歯には番号があります。

永久歯は前の歯から順番に1番、2番と名前が付いています。
犬歯は3番、親知らずは8番です。

乳歯の場合は前から順番にA、Bと数えてEまであります。

永久歯は乳歯よりも大きいのですが、4番と5番に関しては乳歯のD、Eよりも小さいのです。

C、D、Eの3本の乳歯の大きさを足した合計から3番、4番、5番の大きさを足した合計を引いたものをリーウェイスペース( leeway space )と言います。

この場合、永久歯の合計よりも乳歯の合計の方が大きいのです。

このリーウェイスペース( leeway space )は上あごで左右それぞれ約1㎜、下あごで約3㎜あります。

少しくらい隙間が足らなくても、このリーウェイスペース( leeway space )を活用することできれいに永久歯を並べてあげることが出来るのです。


せごし矯正歯科医院

2010年10月22日


昨日のブログにも書きましたが、東京矯正歯科学会秋季セミナーに行ってきました。

外科的矯正治療について3人の口腔外科の先生が講演されました。

6時からだったのですが、医院を出るのが遅かったので会場には6時40分頃に着きました。

1人目の近藤先生のお話のまとめの所でした。

近藤先生は今は日大松戸の教授をされていますが、私が鶴見大学に在籍していた時は鶴見大学の口腔外科の助教授をされていました。

オペの技術は素晴らしく、私の担当患者さまも近藤先生にオペして頂いたことがありました。

なので、近藤先生のお話を聞きたかったのですが、残念ながら聞けませんでした。
ホント残念。

外科手術の内容だったので専門外の部分もあったのですが、専門外だからと言って知らなくても良いなんてことはないですよね。

実際は理解出来ない話も多々ありましたが・・・。


2番目に講演された原田先生が仰っていたことが印象的でした。

口腔外科医に「すべてお任せします」と言って丸投げする矯正医が中にはいるそうです。

意見交換しながら進めて行かないと、結局は治療を受ける患者さまの幸せにつながらないわけです。


改めて他科との連携の大切さを認識しました。


せごし矯正歯科医院

2010年10月21日

今日は有楽町で行われる東京矯正歯科学会秋季セミナーに今から行ってきます。

6時からなのでもう間に合いませんが(笑)途中からでも出席してきます。

急いで行かなきゃ!

せごし矯正歯科医院

2010年10月20日


「あとから大人の歯が生えて来るんだから乳歯は早く抜けても大丈夫。虫歯になっても大丈夫」

子どもの頃にそんなことを言っていた大人がいました。

抜けちゃダメです!
虫歯になっちゃダメです!
抜けても抜けても生えてくるサメの歯じゃないのですから!

人間の歯は隙間が出来ると奥歯が前に来ることで隙間が閉じます。

早く乳歯が抜けてしまうと6歳臼歯と言われている第一大臼歯が前にずれて生えて来てしまいます。

乳歯に比べるとあとから生えてくる永久歯は大きいので、最終的に永久歯が並ぶ隙間が足らなくなってガタガタの歯並びになってしまいます。

乳歯列の時は歯と歯の間に隙間があった方が良いのです。


乳歯は大切です。

とっても大切です。

まずは虫歯にならないようにしましょう!


せごし矯正歯科医院

2010年10月19日


先日カウンセリングに来院されたお子さまのお母様から伺った話です。

他の歯科医院で、「やわらかい物ばかり食べているから顎が小さくて歯が並びきらないんです。硬い物を食べさせて下さい」と言われたそうです。

良くある話ですが非現実的です。
そんなことを言われても困ってしまいます。

どれくらいの硬さの物を、どれくらいの量、どれくらいの期間食べれば、歯がきれいに並ぶくらいに顎が大きくなるのでしょうか?

誰も答えられません。

確かに、現代の食事は昔に比べてやわらかくなったのは事実でしょう。

やわらかい食事(軟食)を取ることで、顎の成長に影響があるという研究発表はあります。

しかし、その場合の軟食は流動食のように極端にやわらかいものです。

話を元に戻しますが、一生懸命に硬い物を食べても胃を悪くするだけで、歯並びが改善されるほど顎は大きくなりません。

矯正しましょう。

せごし矯正歯科医院

2010年10月17日


TBI が終わると、ユニット(診療台)では専用の器具を使ってクリーニングをさせて頂いています。

専門的にはPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と言います。

治療前に歯に付いた汚れを染め出してから、ご自分の歯ブラシで磨いて頂いていますが、通常のブラッシングでは除去出来ない汚れをPMTCできれいにします。

特に矯正治療中は装置の周りに汚れが付きやすいですからね。

虫歯リスクの高い方にはPMTC後にフッ素を塗っています(お子さまには歯を丈夫にする目的で毎回フッ素を塗っています)。

フッ素については後日改めて書こうと思いますが、虫歯予防に大変効果的なものです。


以上、当院では

サリバテスト、毎回行なうTBI とPMTCにより矯正治療中の虫歯予防に努めております。


矯正治療によって、きれいな歯並び、咬み合わせだけでなく、健康的できれいな「歯」を手に入れて頂きたいです。

せごし矯正歯科医院

2010年10月16日


当院ではすべての患者様に治療前に歯磨きの練習をして頂いています。

TBI(Tooth Brushing Instructions)と言い、日本語で言うとブラッシング指導ですね。

赤染めってご存知ですか?

赤い液をお口の中に入れると、磨けていない部分が赤く染まります。

子どもの頃に学校で使ったことがある方もいらっしゃると思います。

赤く染まった部分が磨けていないわけですから、きちんと磨けるように練習して頂いています。

勿論、お口の中が赤くなってしまうので、やりたいくないと仰る方には無理には行ないません。

私の考えとして、矯正治療を行うだけではなく、しっかりとしたブラッシングを身に付けて頂きたいということがあります。

治療前に毎回ブラッシング指導を行っている医院は少ないと思います。

しかし、矯正治療中にしっかりとしたブラッシングが身に付いた方は、装置が外れると短時間に効率良く歯磨きをすることが出来るようになります。

お子さまの場合は特に大切です。

歯並び、咬み合わせを良くした上で、将来的に虫歯にも歯周病にもならない、しっかりとしたブラッシングを身に付けて頂きたいと考えています。

せごし矯正歯科医院

2010年10月15日


当院では最初の検査の段階で唾液の検査を行っています。

「サリバテスト」というものです。

サリバとは唾液のことです。

当院ではBML(ビー・エム・エル)という会社のウ蝕関連菌検査を行っています。

ウ蝕とは虫歯のことです。

サリバテストを行うことにより、虫歯リスクを知ることが出来ます。

虫歯菌(ミュータンス菌と乳酸桿菌(ラクトバチラス菌)が主なものです)が多い、少ない。
唾液が多い、少ない(唾液が少ないと虫歯リスクを高めてしまいます)。
などなど。

矯正装置が付いていると歯磨きがしにくくなってしまいますからね。

リスクが高い場合には、それに見合った治療方針を立てなければなりません。

次回からは当院で行っている具体的な虫歯予防について書かせて頂きます。

せごし矯正歯科医院

2010年10月14日

矯正治療が始まるとお口の中に装置が入ります。

矯正装置は、取り外しの出来る可撤式装置と取り外しの出来ない固定式装置に大きく分かれます。

ブラケットという装置を個々の歯に付けてワイヤーを通す、いわゆるワイヤー矯正は固定式装置に分類されます。

特に固定式装置の場合はしっかりと歯磨きが出来ないと虫歯のリスクが高まってしまいます。

せっかく矯正してきれいな歯並び咬み合わせを手に入れても、虫歯だらけでは元も子もありませんよね。

何回かに分けて、当院で行っている矯正治療中の虫歯予防について書かせて頂きます。

せごし矯正歯科医院

2010年10月13日

矯正は子どもの頃にやるもの。

そう勘違いされている方がいらっしゃいます。

実際には矯正に年齢は関係ありません。

でも、大人になると、特に30代以降の方の場合は徐々にリスクが高くなっていくのは事実です。

それは歯周病がからんでくるからです。

矯正治療の場合、骨の中を歯が動いて行きます。
進行方向の骨が溶けて歯が動き、反対側の骨が作られます。

虫歯は虫歯菌の出す酸によって歯が溶ける病気ですが、歯周病は歯を支えている骨が溶けて行く病気です。

歯周病の方の歯は良く動くのですが、骨がうまく作られていかないことが問題なのです。
歯周病が軽度であれば良いのですが、重度になると矯正治療に耐えられなくなります。


話を元に戻しますが、大人の方でも骨がしっかりしていれば何歳になっても矯正可能です。

矯正に年齢が関係ないというのはそういうことです。

私は70歳の方の矯正治療をさせて頂いたことがあります。

心配な方は一度ご相談下さい。

せごし矯正歯科医院

2010年10月12日

矯正用インプラントって「怖い」

初めてご覧になる方は皆さんそう仰います。

それはそうですよね。

ネジを打つんですから、イメージ的に痛いですよね。

でも、痛くないんです。

それは、骨の中には痛覚が無いからです。

骨は痛みを感じる神経が無いので、いくら刺しても痛くないんです。

インプラントを打つ時は麻酔をします。
骨を覆っている骨膜と歯肉(歯茎)は刺したら痛いですから。

でも、インプラントを外す時は麻酔無しで行うことがほとんどです。
痛くないからです。
お薬も出しません。
必要が無いからです。

インプラントを外した後は、きれいに治ってしまいます。
どこに打ったのか分からないくらいに、きれいに治ります。

実際にインプラントを埋め込むと、イメージしているような違和感はありません。

元々が小さなネジですから。

小さいですが、物凄い威力を発揮します。
小さな力持ちです。

せごし矯正歯科医院

2010年10月10日

前回の続きです。


矯正用インプラントは小さなネジです。

ミニスクリューとも呼ばれます。

このネジを骨に埋め込んで使います。

骨に埋め込んだネジは力を加えても動きません。

このネジと歯に装着した矯正用器具(多くはブラケットという装置です)を細い針金で結んでしまいます。

そうすれば、ネジと結ばれた歯は力を加えても動きません。

前歯を引っ込めたい場合は、ネジと奥歯を結んでおいて、隙間を閉じる力を加えると前歯だけが引っ込んで来ます。

矯正用インプラントを使うことにより、きれいに、早く治療することが可能になっただけではなく、昔は考えられなかったような治療も可能になりました。

次回にまたもう少し矯正用インプラントについて書きますね。

せごし矯正歯科医院

2010年10月 9日

矯正治療が難しい理由の一つに「動かしたくない歯をいかにして動かさないか」ということがあります。

例えば、氷の上に離れて立っている2人がロープを使って引っ張り合ったら、お互いが近付いて行きますよね。

歯の動きも同じです。

隙間を閉じる時にゴムで歯を引っ張ったら、もう片方の歯も引っ張られるのでお互いに近付いて行きながら隙間が閉じて行きます。

しかし、実際の治療では片方の歯だけを動かしたいという場面が多いのです。

「動かしたくない歯を動かさずに、動かしたい歯だけを動かす」

これが難しいのです。

前歯を引っ込めたい場合は、前歯と奥歯で引っ張り合いをします。

奥歯の方が大きくて根もしっかりしているので前歯が多く動きますが、奥歯も引っ張られるので前に動いてしまいます。

奥歯を動かさずに前歯だけを引っ込めたいのです。
物理的に考えたら普通は無理です。

でも、それを可能にしたのが近年広まってきた矯正用インプラントです。


つづく


せごし矯正歯科医院

2010年10月 8日

6、7歳頃に一度チェックを受けることをお勧めします。
8歳くらいでも良いですね。
この時期にチェックを受けておけばまず問題ありません。

矯正医の考え方は人それぞれですが、私は基本的に幼稚園や保育園に通っているお子さまに矯正治療を勧めることはしません。

単純に我が子にやりたくない治療はやりたくないからです。

特別な場合を除いて、この時期に始めるメリットは少ないと私は考えています。

何でもかんでも早く始めれば良いというわけではないからです。

残念ながら、営利目的で治療を勧められる場合もあります。

ケースバイケースで、その方に合った治療開始のタイミングがあるんです。

ただでさえ小児矯正は長期間になるので、効率良く、短期間で治療出来るように考えています。

せごし矯正歯科医院

2010年10月 7日

矯正したいけれど見えるのはちょっと・・・。

そう思ってなかなか矯正治療に踏み切れない方は多いと思います。
そういう方にお勧めしているのが裏側矯正です。

「裏側だと表側に比べてきれいに治らないし、期間も長く掛りますよ。だから裏側はやめた方が良いですよ。表側の方が良いですよ」

そう言う矯正医は多いと思います。

昔の私も裏側矯正の技術が無かったので、そう言って表側を勧めていました。
昔はね。

でも現在は表側でも裏側でも関係ありません。
治療結果や期間に差はありません。

当院では症例の難易度にかかわらず、裏側にするか表側にするかは患者様に選んで頂いています。

せっかく矯正するなら裏側をお勧めしたいくらいですよ。

せごし矯正歯科医院

2010年10月 6日

こんにちは。

せごし矯正歯科医院、院長の瀬越健介です。

先月まで4年間続けていたプライベートブログから180°方向転換してブログをリニューアル致しました。

ありがたいことに、今までのブログスタイルが良かったという声も頂きますが、矯正歯科に関する知識や、当院の治療方針などを書いていきたいと思います。

ガラッと変わります。

よろしくお願い致します。

せごし矯正歯科医院

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せごし矯正歯科医院 せごし矯正歯科医院
院長 瀬越健介
www.segoshi-kyosei.com
【経歴】
平成9年 東北大学歯学部卒業 歯科医師免許取得
平成9年 鶴見大学歯学部附属病院 臨床研修医
平成10年 鶴見大学歯学部矯正学教室 臨床専科生
平成12年 鶴見大学歯学部矯正学教室 診療科助手
平成16年 鶴見大学歯学部歯科矯正学講座 助手
平成17年 日本矯正歯科学会認定医取得
平成18年 神宮前矯正歯科 勤務
平成20年 神宮前矯正歯科 副院長
平成22年 せごし矯正歯科医院開院